A NARROW BRIDGE 一本の細い橋 美術でひもとくオランダと日本の交流史A NARROW BRIDGE
ヤン・デ・ホント、メンノ・フィツキ 著
松野明久、菅原由美 訳
Author:
Jan de Hond, Menno Fitski
Editor:
Akihisa Matsuno, Yumi Sugahara
-
2020
大阪大学出版会 2020
Osaka University Press -
書籍
254 頁 | w182 × h257mm Book
254 Pages | w182 × h257mm - 造本設計・デザイン | 大西正一 Book Design: Masakazu Onishi
オランダと日本の美術史に関する書籍ではなく、オランダと日本の交流史、或いは、オランダ側から眺めた日本文化のあり様や時代によって変化してきた関係性を詳細にまとめた書籍。その中でも特に重要だったのが、出島の存在。この出島を入り口とすべく、出島の絵画を表紙に配置して、背の部分がちょうど橋が重なるようにレイアウトした。また、帯にも別の出島の絵画を使用し、本全体を包むと同時に表2、表3、見返しに横長の絵画が展開するようにデザインした。